四日市日本語学校における学校生活
四日市日本語学校では、単なる語学習得ではなく日本の習慣・文化・風習などを学生の皆様に理解頂くため、日本語の学習の他に、様々な行事活動も行っています。
以下にその一部をご紹介致します。
4月 入学式
4月に入学式を行いました。校長から日本の生活についての話があり、その後クラスの友達と自己紹介がありました。
入学式には先輩方々も出席し、日本の生活についての生の声を聞くことが出来ます。
4月 日中友好協会主催 桜花見会
6月 授業風景
授業は座学、ワークショップ形式、書き取り練習など、形態は多岐にわたります。
また、授業は原則的に媒介語を使わず、日本語のみの「直接法」で行います。
7月 浴衣着付け体験
日本文化の一つである「浴衣」の着付けの講習会をを、毎年専門の講師を招いて行っています。実際に自分たちで着付けを行い、体験することがより深い文化の理解につながります。
8月 日中友好協会主催 バス旅行
日中友好協会の主催により、バス旅行を行いました。2013年は京都へ訪れ、日本古来の伝統に触れる体験を提供しています。
また、観光地だけではなく日本の産業の理解を深めるため、企業の工場なども訪問しています。
9月 泗翠庵 茶道体験
四日市市の泗翠庵にて茶道の体験を行いました。茶道は千利休が完成させたと言われる日本古来の「もてなし」を旨とする文化です。抹茶やお菓子を学生に振る舞っていただきました。
10月 鈴鹿国際大学 スピーチコンテスト
11月 運動会
2月 授業風景
3月 卒業式
毎年多くの学生が卒業して行きます。卒業後の進路は多岐にわたりますが、多くの学生が進学します。
彼らが祖国と日本の橋渡し役となってくれることを願っています。