着付け体験

梅雨も明け、夏真っ盛りです。全国でも花火大会が催されていますが、そんな季節にぴったりの浴衣の着付け体験を行いました 。

毎年、四日市地域まちかど博物館「昭和着物館」の井澤伸子先生にご協力いただき、着付け体験を行っています。

中級と初中級の学生を対象に行いましたが、初めて浴衣を着るという学生が多かったです。

浴衣の説明を聞いた後は、自分たちで着てみて、襟の合わせ方や、帯の結び方に戸惑いながらも、頑張って着ていました。女の子の学生は浴衣にも合うようにヘアスタイルをアップにしていて、華やかでした。男の子の学生はそのまま夏祭りにでも行けそうなほど似合っていました。下駄を履いた姿は涼しげで、夏らしかったです。

学生同士、最初はお互いの姿に恥ずかしがっていましたが、慣れると写真を撮りあい、盛り上がっていました。

去年から、先生にご協力いただき、二十歳になる学生に振袖を着つけていただいています。帯結びなどが華やかで、みんな口々に「きれいですね~」と言っていました。

貴重な体験ができて、学生たちも楽しそうでした。ぜひまた浴衣を着て花火大会などに行き、日本の夏を楽しんでもらいたいですね。